PDFport®
多量PDF用ツールで入稿を効率化。
PDFport® は、quadient Inspireをお届けしているポーラ・メソッドが開発した
多量PDF入稿に対応する為のアプリケーションです。
PDFport®-4
※PDFport® シリーズ:PDFport®-4をリリースいたしました。
※PDFport®-3のツール指示型GUIによるPDF加工汎用性はそのまま、さらに機能拡張されバージョンアップ。
主な機能
- PDFのページから番号や宛名などの文字列(文字コードテキスト)抽出機能
- ページ単位だけでなく管理番号によって、纏まったページのセレクト・マージ機能
(バリアブル・ページの送付別ページを管理番号で管理(ページ属性ファイル) - ページ属性管理ファイルやセレクト指示による、ページ順ソート機能
- 印字用管理番号のマクロによる自動発生と、その番号文字列をPDFページへ印字
- PDFをシート化(余白追加)
- オーバーレイPDF部品配置、白紙挿入、バーコード印字
バージョン4で追加された主な機能
- 数十万ページを超えるPDFのページセレクト高速化
- 一連のジョブを1つの定義ファイルに纏めて設計可能に(リセット機能)
- 最終的なPDF出力回転指示(90、180、270度)
- 管理番号生成マクロ機能へ新マクロ追加(両面用PDFが入力時のマクロカウンターなどの充実)
- PDF挿入条件追加(レコード先頭・最後除く)
- MS明朝・ゴシックフォントを利用した管理番号文字印字に対応
- 事前に作成したPDF加工定義ファイルをコマンドライン実行する為のプログラムを追加
【お知らせ】展示会page2024(2024/2/14~)にて、次期バージョン「PDFport®-5」のデモ版展示およびチラシ配布を行う予定です。(開発中バージョン:加工定義ファイルをHotフォルダ型で実行可能とするプログラムの展示)
TestPatternGenerator
検証用のテストデータを簡単作成
検証において必要となるテストデータを簡単作成できます。フル桁データが基本となりますが、
数値の昇順/降順/ランダム生成やBool値生成、デフォルト値を設定して指定レコードのみ値を変える等も可能です。
CSV/TSV、固定バイト長、固定文字列長のフォーマットに対応しています。
Shift_Jis、UTF-8、UTF-16のエンコードで生成可能で、エンコードテーブルをご用意いただくことでホストコード等にも対応可能です。
Inspire Designerとの連携
Inspire製品に精通しているポーラ・メソッドによる開発ですので、Inspire Designerでの開発には特に効果を発揮します。
マルチレコードや1-ManyMergerにも対応している他、Inspireから出力したCSS/FLSをインポートできます。
逆に、CSS/FLSを作成することもできますので、テストデータの作成とフィールド設計を同時に行うことができます。
フォントについて
ホストコードフォントに於いてもっとも重要なのは、字形の忠実度。
バリアブル編集システムquadient Inspire は、スプールデータファイル作成処理に参照する文字情報として、
True Type Font またはOpen Type Fontを対象としています。
また、文字コードとしてunicodeを使用します。
一方、quadient Inspireがその威力を発揮する多量のテキストデータによる請求明細書などの印刷業務では、
各種ホストコードが使われています。